基礎代謝計算ツール(無料)
年齢・身長・体重を入力するだけで基礎代謝(BMR)と1日の総消費カロリー(TDEE)を自動計算。ダイエット中の摂取カロリー目標もすぐわかります。
※ Mifflin-St Jeor式(1990年)が現在最も精度が高いとされています。Harris-Benedict式(改定1984年)も参考として表示。
基礎代謝の計算式(3種類)
【Harris-Benedict式(改定版 1984年)】 男性: 13.397 × 体重(kg) + 4.799 × 身長(cm) − 5.677 × 年齢 + 88.362 女性: 9.247 × 体重(kg) + 3.098 × 身長(cm) − 4.330 × 年齢 + 447.593 【Mifflin-St Jeor式(1990年・現在最推奨)】 男性: 10 × 体重(kg) + 6.25 × 身長(cm) − 5 × 年齢 + 5 女性: 10 × 体重(kg) + 6.25 × 身長(cm) − 5 × 年齢 − 161 【TDEE(1日の総消費カロリー)】 TDEE = 基礎代謝 × 活動係数 ほぼ運動なし: ×1.200 軽い運動: ×1.375 中程度の運動: ×1.550 激しい運動: ×1.725 非常に激しい: ×1.900 【例: 女性・30歳・158cm・55kg・ほぼ運動なし】 Mifflin基礎代謝 = 10×55 + 6.25×158 − 5×30 − 161 = 1,226 kcal TDEE = 1,226 × 1.2 ≒ 1,471 kcal/日 ダイエット目安 = 1,471 − 500 = 971 kcal/日
日本人のデータ(男性71名・女性66名)をもとに開発された計算式です。ハリス・ベネディクト式は欧米人を基準としているため、日本人には国立健康・栄養研究所式がより近い値を示す場合があります。
基礎代謝(kcal/日) = (0.1238 + 0.0481×体重(kg) + 0.0234×身長(cm) − 0.0138×年齢 − 性別係数) × 1000 ÷ 4.186 男性: 性別係数 = 0.5473 女性: 性別係数 = 0.5473 × 2 = 1.0946 ※推定値であり、実際の値と100kcal/日以上差が出る場合があります。
年齢・性別別 基礎代謝の標準値
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」に基づく参考値です。
| 年齢 | 男性(kcal/日) | 女性(kcal/日) |
|---|---|---|
| 18〜29歳 | 約1,610 | 約1,180 |
| 30〜49歳 | 約1,530 | 約1,150 |
| 50〜64歳 | 約1,480 | 約1,110 |
| 65〜74歳 | 約1,400 | 約1,080 |
| 75歳以上 | 約1,280 | 約1,010 |
活動レベル別 TDEE の目安
| 活動レベル | 係数 | 該当する人 |
|---|---|---|
| ほぼ運動なし | ×1.20 | デスクワーク・家事中心 |
| 軽い運動 | ×1.375 | 週1〜3日ウォーキング・軽いジム |
| 中程度の運動 | ×1.55 | 週3〜5日ジム・水泳・自転車 |
| 激しい運動 | ×1.725 | 週6〜7日ハードトレーニング |
| 非常に激しい運動 | ×1.90 | アスリート・重労働 |
使い方(3ステップ)
- 基本情報を入力:性別・年齢・身長・体重を入力します。
- 活動レベルを選択:日常の運動量に合わせて5段階から選んでください。
- 結果を確認:基礎代謝・TDEE・ダイエット目安カロリーが表示されます。
よくある質問
基礎代謝とは何ですか?
結論:安静時に生命維持のために消費される最低限のカロリーです。
基礎代謝(BMR: Basal Metabolic Rate)とは、安静にしていても生命維持のために消費される最低限のカロリーです。呼吸・心臓の鼓動・体温維持・臓器の働きなどに使われ、1日の総消費カロリーの約60〜70%を占めます。
日本人に最適な計算式は何ですか?
結論:国立健康・栄養研究所式(Ganpule et al., 2007)が最も適しています。
Harris-Benedict式やMifflin-St Jeor式は欧米人のデータをもとに開発されており、日本人に適用すると実測値より高めになる傾向があります。国立健康・栄養研究所式は日本人137名の実測データから開発されているため、日本人の体格・体組成により近い値を示します。
Harris-Benedict式とMifflin式はどちらが正確ですか?
現在はMifflin-St Jeor式(1990年)の方が精度が高いとされています。Harris-Benedict式(改定1984年)は古くからよく知られた式ですが、筋肉量の多い人で高めに出る傾向があります。どちらも目安値であり、±10%程度の誤差があります。日本人には国立健康・栄養研究所式(Ganpule et al., 2007)がより合う場合もあります。
基礎代謝とTDEEの違いは何ですか?
結論:基礎代謝は安静時の消費カロリー、TDEEは活動込みの1日の総消費カロリーです。
基礎代謝(BMR)は完全に安静な状態で生命維持に使われる最低限のエネルギーです。TDEEはその基礎代謝に日常の活動量を加えた1日全体の消費カロリーで、ダイエット・増量の目標カロリー計算にはTDEEを基準にします。
TDEEとは何ですか?
TDEE(Total Daily Energy Expenditure)は1日の総消費カロリーです。基礎代謝に活動係数(1.2〜1.9)を掛けて算出します。体重を維持するにはTDEEと同量のカロリーを摂取する必要があります。
ダイエットの目安カロリーはいくつですか?
結論:TDEE−500kcalが安全なダイエット目安です。
体脂肪1kgを落とすには約7,200kcalの消費が必要です。TDEE−500kcalの食事を1週間継続すると約0.5kgの体脂肪を減らせる計算になります。極端な食事制限(−1,000kcal以上)は基礎代謝の低下リスクがあるため推奨されません。
加齢で基礎代謝はどう変わりますか?
結論:30歳以降、10年ごとに約2〜3%ずつ低下します。
主な原因は筋肉量の自然減少(年間約0.5〜1%)です。20代と比較すると、40代では約5〜6%、50代では約8〜10%程度低下するとされています。筋力トレーニングで筋肉量を維持・増加させることで低下を抑えられます。
年齢が上がると基礎代謝はどう変わりますか?
30代以降から基礎代謝は緩やかに低下します。主な原因は筋肉量の自然減少(年間約0.5〜1%)です。筋力トレーニングで筋肉量を維持・増加させることで基礎代謝の低下を抑えられます。
関連ツール
本ツールの計算結果は概算値です。実際の基礎代謝は個人の筋肉量・体組成・健康状態により異なります。ダイエット・食事制限に関しては医師・管理栄養士にご相談ください。