投資信託利益計算ツール(無料)
購入時・現在の基準価額と口数を入力するだけで評価損益を自動計算。基準価額の騰落率と、全口を売却した場合の税金(概算)・税引後利益も表示。NISA口座と課税口座の両方に対応。
1万口あたりの基準価額で値段がつく投資信託の評価損益を確認したい方向け。ETFや株式には使えません。
購入した時点の基準価額(1万口あたりの価格)。証券口座の取引履歴で確認できます。
現時点の基準価額。証券会社のアプリや運用会社のWebサイトで確認できます。
保有している口数(万口単位)。証券口座の保有残高ページで確認できます。例:100万口 → 100と入力。購入時と現在で口数が同じ前提です。
NISA口座の非課税枠内で取得した分は、売却益が非課税です。課税口座(特定・一般口座)は、売却したときの利益に所得税等15.315%+住民税5%がかかります。
※ 評価額=口数×基準価額÷10,000(円未満切り捨て)。騰落率=(現在-購入時)÷購入時の基準価額。信託報酬は基準価額に反映済みのため、追加では引きません。税金=売却益×15.315%と売却益×5%を、それぞれ1円未満切り捨て(課税口座で利益が出たときのみ)。分配金・売買手数料・取得価額の調整は含みません。
評価損益がわかったら、次の投資判断も同じ証券口座で検討しましょう
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このツールで扱わないこと
- ETF・株式・外貨建てなど、1万口あたりの基準価額で売買しない商品(口数や価格の単位が違います)
- 分配金・元本払戻金(特別分配金)による取得価額の調整、買い増しや一部売却を繰り返した場合の平均取得単価
- 売買手数料・信託財産留保額、損益通算・繰越控除、確定申告が必要なケース
- NISAの年間投資枠・非課税保有限度額の判定(NISAを選んだ場合は、非課税枠内で取得した分として税を0円にします)
投資信託の評価損益の計算式
投資信託の評価損益は基準価額の変動と保有口数から計算します。このツールは1万口あたりで公表される基準価額(1口1円で運用を始めた投資信託)を前提に、口数に応じた評価額を求めてから損益を算出します。
購入時評価額(円)を求める
計算式:購入時評価額(円) = 購入時基準価額 ÷ 10,000 × 口数(口)(円未満切り捨て)
購入時評価額(円) = 購入時基準価額 ÷ 10,000 × 口数(口)
現在評価額(円)を求める
計算式:現在評価額(円) = 現在基準価額 ÷ 10,000 × 口数(口)(円未満切り捨て)
現在評価額(円) = 現在基準価額 ÷ 10,000 × 口数(口)
評価損益(円)を求める
計算式:評価損益(円) = 現在評価額 - 購入時評価額
評価損益(円) = 現在評価額 - 購入時評価額
基準価額の騰落率(%)を求める
計算式:騰落率(%) = (現在基準価額 - 購入時基準価額)÷ 購入時基準価額 × 100。信託報酬は基準価額に反映済みなので、追加では引きません。
騰落率(%) = (現在基準価額 - 購入時基準価額)÷ 購入時基準価額 × 100
全口を売却した場合の税金(円)を求める
課税口座で評価益があるとき:税金 = 評価益×15.315%(1円未満切り捨て)+ 評価益×5%(1円未満切り捨て)。NISAや損失のときは0円。
税引後利益 = 評価損益 - 税金
| 信託報酬(年率) | 20年後の概算資産 | 0.1%との差 |
|---|---|---|
| 0.1% | 約260万円 | 基準 |
| 0.5% | 約241万円 | -約19万円 |
| 1.5% | 約199万円 | -約61万円 |
※ 上の表は、毎年の利回り(5%)から信託報酬を引いて複利で増える仮定の試算です。上の計算(実際の購入時・現在の基準価額から損益を出す)とは別の、将来の仮定の話で、将来の成果を保証しません。
使い方(3ステップ)
- 基準価額と口数を入力:購入時の基準価額(円)・現在の基準価額(円)・保有口数(万口)を入力します。基準価額は証券口座の取引履歴や運用会社のWebサイトで確認できます。
- 口座種別を選択:NISA口座か課税口座かを選択します。NISAを選択すると、全口を売却した場合の税金が0円になります。
- 評価損益・騰落率・税引後利益を確認:評価損益・基準価額の騰落率・全口を売却した場合の税金(概算)と税引後利益が即時表示されます。売却前の確認にご活用ください。
よくある質問
基準価額とは何ですか?
結論:投資信託の1口あたりの値段で、純資産総額を総口数で割って出します。1口1円で運用を始めた投資信託は、1万口あたりの基準価額で公表されます(多くの公募投資信託がこの形です)。毎営業日に算出・公表され、1万口あたりで公表される投資信託の基準価額は「ファンドの純資産総額 ÷ 総口数 × 10,000」です。例えば基準価額15,000円なら1万口あたり15,000円、10万口保有なら評価額は150,000円になります。購入時と現在の基準価額の差が評価損益の源泉です。
信託報酬はいつ引かれますか?
結論:日々、ファンドの資産から差し引かれ、基準価額に反映されています。投資家が別に支払う手続きは不要で、証券口座の残高から別途引き落とされることもありません。基準価額にはすでに信託報酬が反映されているので、このツールでは信託報酬を追加で引きません。長期保有では信託報酬の差が最終リターンに影響するため、最新の料率は商品の目論見書で確認してください。
基準価額の騰落率とは何ですか?
結論:購入時から現在までに基準価額が何%動いたかを示す、保有期間全体の累積の値です。計算式は(現在の基準価額-購入時の基準価額)÷購入時の基準価額です。信託報酬は基準価額に反映済みなので差し引きません。分配金・売買手数料は含まないため、実際の運用成績とは異なる場合があります。年あたりの利回りではありません。
低コスト投信を選ぶときの見方は?
結論:信託報酬は商品ごとに違うので、同じ種類(たとえば同じ指数に連動するインデックスファンド)の中で最新の目論見書の料率を比べます。たとえば元本100万円・運用前の年利5%・20年・税なしという仮定では、信託報酬0.1%と1.5%で最終資産が約61万円違います(このページの比較表)。実際の差は運用成績や料率の改定で変わります。
売却すると税金はいくらかかりますか?
結論:特定口座(源泉徴収あり)などの課税口座で売却して利益が出ると、売却益に所得税及び復興特別所得税15.315%と住民税5%(合計20.315%)がかかります。評価益があるだけでは、売却するまで税金はかかりません。NISAの非課税枠内で取得した分は、売却益も非課税です。本ツールは全口を一度に売却した場合の概算で、分配金・手数料・取得価額の調整は含みません。
関連ツール
本ツールの計算結果は概算値です。実際の評価損益・税金は証券会社の取引明細をご確認ください。投資判断はご自身の責任で行ってください。