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3本のツール

電気・光熱費

電気代・ガス代・光熱費トータル。家電別の電力消費からシミュレーション。

光熱費を正確に把握することの重要性

毎月の電気代・ガス代・光熱費を正確に把握することで、節約ポイントが見えてきます。消費電力からの電気代計算、都市ガス・プロパンの料金比較、オール電化切り替えシミュレーションまで対応しています。

  • 電気代の計算式: 消費電力(W)÷ 1000 × 使用時間(h)× 電力量料金単価(円/kWh)
  • エアコン(6畳用)1時間: 約5〜6円(暖房時は約10〜14円)が目安
  • プロパン vs 都市ガス: プロパンは都市ガスの約2〜3倍が目安。引越し先のガス種を必ず確認

電気代の内訳は4つ(基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金)

電気事業連合会によると、電気料金は基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金の 4つで構成されています。電力量料金の単価だけを比べても、実際の請求額は正確に比較できません。

項目 内容 変動のタイミング
基本料金契約電力(kW)・契約容量(kVA)に応じた固定額契約プランを変えない限り一定
電力量料金使用量(kWh)×単価で計算される変動料金使用量に比例
燃料費調整額原油・LNG(液化天然ガス)・石炭の燃料価格の変動を反映毎月改定(各社が翌々月分の単価を発表)
再エネ賦課金再生可能エネルギー普及のための費用を全国一律単価で負担年度ごとに見直し

燃料費調整額は原油・LNG・石炭の実績価格に連動するため、電力会社を変えなくても毎月上下します。 一方で再エネ賦課金は電力会社が個別に決めるものではなく、制度に基づいて全国一律の単価が使用量に応じて上乗せされます。 検針票の「ご使用量のお知らせ」で、基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の内訳を確認できます。

都市ガス・プロパンガスの料金の仕組み

都市ガスも電気と似た3階建ての料金体系で、基本料金+従量料金+原料費調整額で構成されます。 原料費調整額はLNG(液化天然ガス)の輸入価格の変動を毎月の料金に反映する仕組みで、 電気の燃料費調整額と同じ考え方です。

  • 都市ガス: ガス導管が敷設された地域限定。事業者ごとに料金プランがあり、原料費調整額が毎月変動
  • プロパンガス(LPガス): 導管が無い地域でボンベ配送。自由料金制のため事業者ごとに単価差が大きく、都市ガスの約2〜3倍が目安

水道代は自治体ごとに料金が違う

水道は多くの地域で市区町村などの地方公共団体が運営しており、 基本料金・従量料金は自治体ごとの条例で個別に定められています。 そのため同じ使用量でも、住んでいる自治体によって水道代が変わります。 検針(請求)の頻度も自治体によって毎月または隔月と異なるため、 引越しの際は転居先の水道局・水道課の料金表で確認してください。

水道代は「基本料金+従量料金」の2階建てが基本で、電気・ガスのような 燃料価格連動の調整額はありません。そのかわり口径(メーターの太さ)が 大きいほど基本料金が高くなる自治体が多く、一戸建てからマンションへの 引越しで口径が変わると基本料金だけが変動することがあります。

節電・節ガスの効果を数値で確認

  • 契約容量(アンペア/kVA)の見直し: 実際に使っていない契約容量を下げると基本料金が下がる場合がある。ただし契約変更の可否や手数料は電力会社によって異なるため事前確認が必要
  • 電力会社の乗り換え: 月1,000〜3,000円の節約が期待できるケースが多い
  • オール電化への切り替え: 初期費用と月額ランニングコストを比較して判断する
  • 太陽光発電: 設置費用と売電収入・自家消費節約効果のシミュレーションが重要

光熱費でよくある2つの誤解

誤解1: 電力量料金の単価だけ見れば電気代の高い・安いが分かる

違います。上の表のとおり、実際の請求額は電力量料金に燃料費調整額・再エネ賦課金を加えた合計です。 燃料価格が高い月は、電力量料金の単価が同じでも請求額が上がります。比較するときは 「電力量料金単価+燃料費調整単価+再エネ賦課金単価」の合計で判断してください。

誤解2: 再エネ賦課金は電力会社によって金額が違う

違います。再エネ賦課金は電力会社が独自に設定する料金ではなく、制度に基づいて 全国一律の単価が使用量に応じて上乗せされます。電力会社を乗り換えても 再エネ賦課金そのものは変わらず、変わるのは基本料金・電力量料金の部分です。

よくある質問

電気代の計算方法は?
電気代 = 消費電力(kW)× 使用時間(h)× 電力量料金単価(円/kWh)。例えば1000W(1kW)のエアコンを1時間使うと約31円(単価31円/kWhの場合)です。
電力会社を乗り換えると電気代はどのくらい安くなりますか?
一般的に月1,000〜3,000円程度の節約になるケースが多いです。エネチェンジ等の比較サービスで最安値を確認できます。
都市ガスとプロパンガスの料金差はどのくらい?
プロパンガスは都市ガスの2〜3倍の料金が目安です。ガス代計算ツールで使用量・料金単価を入力して比較することができます。
電気代の内訳にある「燃料費調整額」とは何ですか?
原油・LNG・石炭の燃料価格の変動を毎月の電気料金に反映する仕組みです。各電力会社が毎月末頃に翌々月分の単価を発表します(電気事業連合会)。
再エネ賦課金はどの電力会社を選んでも同じですか?
はい。再エネ賦課金は電力会社が個別に決める料金ではなく、制度に基づき全国一律の単価が使用量に応じて上乗せされます。変わるのは基本料金・電力量料金の部分です。

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