生理周期から妊娠週数を計算(周期28日以外の補正)
平均の生理周期から排卵日のずれを見込んで、妊娠週数と出産予定日の目安を補正します。入力できる周期は21〜45日です。
こんな方向け:生理周期が28日より長い・短い方。周期が毎回大きく変わる方は、この計算では今回の排卵日を確定できません。
入力
最後に生理が始まった日を入力してください。
21〜45の整数で入力してください(計算できる範囲で、正常な周期の範囲ではありません)。平均が小数になったときは四捨五入した日数を入れてください。
計算結果
※ 排卵は次の生理の14日前と仮定した目安です。実際の妊娠週数・出産予定日は、担当医が超音波検査などで確認したものが優先されます。
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このツールで扱わないこと
- 今回の周期で実際に排卵した日・受精した日は特定しません。排卵は次の生理の14日前と仮定した推定です。
- 周期は1つの整数(平均値)だけを使います。周期ごとのばらつき、最短・最長の周期、記録の保存は扱いません。
- 超音波検査(頭殿長など)による週数・予定日の修正はしません。担当医が確定した週数・予定日を優先してください。
- 体外受精・胚移植による妊娠や、多胎妊娠の予定日は計算しません。
- 妊娠しているかどうか、経過が順調かどうかは判断しません。
- 最終生理開始日が今日より先の日付は計算しません。経過が42週6日を超える場合、週数は表示しません。
生理周期補正とは?
妊娠週数は、最終月経の開始日を0週0日として数えるのが基本です。日本産婦人科医会の解説にも「最終月経が正確にわかる場合は、最終月経初日を0週0日とする。」とあります。この数え方は、周期28日で開始日の14日後に排卵する場合を目安にしています。
周期が28日より長い人は排卵が遅く、短い人は早いと考えられます。このツールは「排卵は次の生理の14日前」と仮定し、そのずれ(周期−28日)の分だけ週数の起点と出産予定日をずらします。今回の周期で実際に排卵した日を確かめるものではありません。
こども家庭庁は、生理の正常な周期(生理の初日から次の生理の前日まで)を24日から38日程度としています。このツールに入力できる21〜45日は計算できる範囲で、正常な周期の範囲という意味ではありません。早まったり遅れたりが続く場合は婦人科に相談してください。
出典: 日本産婦人科医会「分娩予定日決定が肝」 こども家庭庁 プレコンセプションケア「月経Q&A」
補正計算の仕組み
推定排卵日を求める
推定排卵日 = 最終生理開始日 + 周期日数 − 14日
周期35日なら、最終生理開始日の21日後
週数の起点をずらす
補正後の起点(0週0日)= 最終生理開始日 + (周期日数 − 28日)
周期35日なら、起点は7日後ろ。同じ日に見た週数は補正なしより1週少ない
出産予定日を求める
出産予定日 = 最終生理開始日 + 280日 + (周期日数 − 28日)
周期35日なら、最終生理開始日 + 287日
計算例(2026年10月10日に計算した場合)
最終生理開始日が2026年8月15日の人を、周期28日と45日で比べた結果です。下の数字はこのページの計算式から出しています。
| 周期 | 補正後の週数 | 補正なしの週数 | 推定排卵日 | 出産予定日 |
|---|---|---|---|---|
| 28日 | 8週0日 | 8週0日 | 2026年08月29日 | 2027年05月22日 |
| 45日 | 5週4日 | 8週0日 | 2026年09月15日 | 2027年06月08日 |
周期別 補正量と排卵日の早見表
| 生理周期 | 推定排卵日(生理開始から) | 出産予定日の補正 | 週数の差(補正後−補正なし) |
|---|---|---|---|
| 21日 | 7日後 | −7日(早くなる) | +1週 |
| 25日 | 11日後 | −3日(早くなる) | +3日 |
| 28日(標準) | 14日後 | 補正なし(0日) | 0日 |
| 30日 | 16日後 | +2日(遅くなる) | −2日 |
| 35日 | 21日後 | +7日(遅くなる) | −1週 |
| 40日 | 26日後 | +12日(遅くなる) | −1週5日 |
| 45日 | 31日後 | +17日(遅くなる) | −2週3日 |
※ 推定排卵日は「周期日数 − 14日」と仮定した値です。実際の排卵日は周期ごとに前後します。週数の差は、同じ日に見たときに補正後の週数が補正なしより多い(+)か少ない(−)かです。
不規則生理の場合の対応方法
- 平均を使う: 直近の周期を記録して平均を入れます。平均が小数になったときは四捨五入した日数を入れてください。ばらつきが大きいほど、実際の排卵日とのずれも大きくなりえます。
- 排卵日を直接入力する: 排卵日が分かっている場合は、妊娠週数計算ツールの「排卵日(任意)」に入れると、その日を基準に計算できます。基礎体温や排卵検査薬でも、排卵日を1日単位で確定できるとは限りません。
- 産婦人科で確認する: 日本産婦人科医会の解説では、超音波検査で頭殿長(CRL)が15〜30mm(妊娠8〜10週相当)のときに測るのが最も誤差が少ないとされています。検査の時期と予定日の決め方は担当医に確認してください。
出典: 日本産婦人科医会「分娩予定日決定が肝」 日本産婦人科医会「排卵の予測」
周期が長いと補正後の週数が少なくなるのはなぜ?
例えば周期40日の人は、このツールの仮定では排卵が生理開始の26日後で、周期28日の人より12日遅くなります。補正なしの計算は開始日の14日後に排卵した前提で数えるため、同じ日に見ると補正後の週数は補正なしより1週5日少なくなり、出産予定日は12日後ろにずれます。
周期が短い人は逆に、補正後の週数のほうが多く、予定日は早くなります。どちらも目安で、担当医が超音波検査などで確認した週数・予定日が優先されます。
よくある質問
生理周期が不規則でも妊娠週数を計算できる?
平均の周期(21〜45日の整数)を入れると、次の生理の14日前に排卵したと仮定して補正した目安を出します。周期が不規則な場合、今回の排卵日がいつだったかはこの計算では確定できません。日本産婦人科医会の解説では、月経周期が不明または不順で受精に関する情報がない場合、超音波所見を優先して予定日を決めるとされています。担当医が確定した週数・予定日を優先してください。
生理周期35日の妊娠週数はどう計算する?
推定排卵日は最終月経開始日の21日後(周期28日より7日遅い)です。週数の起点も7日後ろにずらすので、出産予定日は「最終月経開始日+287日」になり、同じ日に見た週数は補正なしより1週少なくなります。
生理周期が毎回バラバラな場合はどうする?
直近の何回かの周期を平均して入れる方法があります。例えば25日・28日・32日・27日なら平均28日です。このツールは1日単位で計算するので、平均が小数になったときは四捨五入した日数を入れてください。周期のばらつきが大きいほど、実際の排卵日とのずれも大きくなりえます。こども家庭庁は正常な周期を24日から38日程度とし、早まったり遅れたりが続く場合は婦人科での相談をすすめています。
生理周期が長いと、補正後の週数は少なくなる?
はい。周期が長く排卵が遅いと仮定すると、最終生理日だけで数える単純計算(補正なし)のほうが、周期補正後より週数が多くなります。つまり補正後の週数は補正なしより少なく、出産予定日は後ろにずれます。周期40日なら、同じ日に見て補正後は1週5日少なくなります。
排卵日が分かれば正確な週数が出る?
排卵日が分かっている場合は、妊娠週数計算ツールの「排卵日(任意)」に入れると、周期からの推定ではなくその日を基準に計算できます。ただし基礎体温や排卵検査薬でも、排卵日を1日単位で確定できるとは限りません(日本産婦人科医会の解説では、尿中LH検査が陽性になってから2日以内に排卵を認める確率は91.1%と報告されています)。なお受精は排卵の後に起こります。こども家庭庁によると、卵子が受精できるのは排卵してから6〜12時間ほどです。
出典: こども家庭庁「不妊・不育に関するQ&A」 こども家庭庁 プレコンセプションケア「月経Q&A」 日本産婦人科医会「排卵の予測」
関連ツール
本ツールの計算結果は、最終月経開始日から数える方法に、排卵は次の生理の14日前という仮定で周期補正を加えた目安です。実際の妊娠週数・出産予定日は担当産科医の診断が優先されます。医療上の判断は必ず担当医にご相談ください。
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