損益分岐点計算ツール(エクセル不要・ブラウザで即計算)
固定費・変動費率を入力するだけで損益分岐点売上高・安全余裕率をブラウザ上で無料計算。エクセルテンプレート不要です。
エクセルで損益分岐点を計算する方法(計算式)
エクセルを使う場合は以下の計算式をセルに入力します。本ツールは必要売上を円未満切り上げで出すため、ROUNDUP を付けると同じ金額になります(切り上げないと、その売上では1円に満たない赤字が残ります)。安全余裕率は切り上げる前の損益分岐点売上高から計算します。
=ROUNDUP(固定費/(1-変動費率),0) ← 損益分岐点売上高(変動費率は小数・円未満切り上げ) =1-固定費/(1-変動費率)/現在売上 ← 安全余裕率(切り上げ前の損益分岐点売上高で計算) =ROUNDUP((固定費+目標利益)/(1-変動費率),0) ← 目標利益達成売上高(円未満切り上げ)
計算例
- 固定費100万円、変動費率40%の場合: 100÷(1−0.4)=約167万円
- 現在売上200万円の場合の安全余裕率: 1−166.7/200=約16.7%
- 目標利益30万円の場合の必要売上: (100+30)÷(1−0.4)=約217万円
使い方(3ステップ)
- 固定費・変動費率・現在売上・目標利益を入力する(上のフォーム)
- 損益分岐点売上高・安全余裕率・目標売上を確認する
- 安全余裕率を見て固定費削減や価格戦略を検討する
損益分岐点とは?(初心者向け解説)
損益分岐点(BEP: Break-Even Point)とは、売上高と総費用が等しくなる売上の水準です。これ以上売れば利益が出て、これ以下だと赤字になります。
計算式は「損益分岐点売上高 = 固定費 ÷ 限界利益率」です。限界利益率は「1−変動費率」で求められます。
- 固定費: 売上に関わらず発生する費用(家賃・人件費・リース料など)
- 変動費: 売上に比例して変動する費用(仕入原価・材料費など)
- 限界利益率: 売上高から変動費を差し引いた利益の割合
安全余裕率の見方
安全余裕率は「現在の売上が損益分岐点からどれだけ余裕があるか」を示す指標です。
何%あれば良いという線引きは、固定費の重さや業種で事情が違うため、このページでは示していません。自社の数字の推移で見てください。
| 安全余裕率 | 意味 |
|---|---|
| 40% | 売上が40%下がると損益分岐点に並ぶ |
| 20% | 売上が20%下がると損益分岐点に並ぶ |
| 10% | 売上が10%下がると損益分岐点に並ぶ |
| 0% | 今の売上が損益分岐点(利益ゼロ) |
よくある質問
エクセルで損益分岐点を計算する方法は?
結論:エクセルのセルに =ROUNDUP(固定費/(1-変動費率),0) と入力すると計算できます。例えば固定費がB1セル(100万円)、変動費率がB2セル(40%=0.4)の場合、=ROUNDUP(B1/(1-B2),0) と入力すると損益分岐点売上高(1,666,667円=約166.7万円)が求められます。ROUNDUP は本ツールと同じ円未満切り上げです。本ツールならエクセル不要でブラウザ上で即計算できます。
損益分岐点計算のエクセルテンプレートはどこで入手できる?
結論:「損益分岐点 エクセル テンプレート 無料」などで検索すると、配布しているサイトが見つかります。ただしエクセルのインストールやファイルの管理が不要な本ツールのほうが手軽です。固定費・変動費率を入力するだけで瞬時に計算できます。
損益分岐点計算式をエクセルのセルに入力するには?
結論:エクセルのセルに =ROUNDUP(固定費セル/(1-変動費率セル),0) と入力します。例:A1に固定費(例:1000000)、A2に変動費率(例:0.4)を入力し、A3に =ROUNDUP(A1/(1-A2),0) と入力すると1666667(約167万円)が表示されます。安全余裕率は、切り上げ前の値を使う =1-A1/(1-A2)/現在売上 で計算します(切り上げた金額を使うと小数点以下でわずかにずれることがあります)。
変動費率と固定費率の違いは?
結論:変動費率は売上高に対する変動費の割合(変動費÷売上高)で、損益分岐点計算に使います。固定費率は売上高に対する固定費の割合(固定費÷売上高)で、売上が増えるほど低下します。損益分岐点の計算には変動費率を使います。固定費率は売上規模によって変わるため、損益分岐点計算には適しません。
安全余裕率とは何を表す?
結論:安全余裕率は「売上が何%下がると損益分岐点に並ぶか」を表します。たとえば安全余裕率が20%なら、売上が20%下がると損益分岐点に並びます。何%あれば安全という線引きはここでは示していません。固定費の重さや業種で事情が違うため、自社の数字の推移で見てください。
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参考公的ソース
本ツールは概算計算です。実際の損益分岐点・安全余裕率は経営状況・会計処理により異なります。重要な経営判断は公認会計士・税理士にご相談ください。