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時給 15分単位 給与計算ツール

出勤・退勤時刻を入力すると、15分単位で切り捨て・切り上げたときの割増前の賃金(時給×時間)と、1分単位との差額を計算します。未払いがないかの確認に使えます。

このツールでわかること
入力
700円 1,850円 3,000円〜

退勤が出勤より早い時刻なら、翌日の退勤として計算します

0分 60分 120分
端数処理方法
給与計算 結果(割増前)
端数処理後の労働時間
—
実際の労働時間: —
端数処理後の賃金(割増前)
—
1分単位との差額(1日)
—
1分単位の賃金(割増前・参考)
—
月20日勤務の差額(円未満処理前の概算)
—

賃金は「時給×労働時間」を円未満四捨五入した額です。1日8時間を超えた分(×1.25)や深夜(22時〜翌5時・+0.25)の割増は含みません。

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このツールで扱わないこと
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1日単位の15分切り捨ては認められていません

厚生労働省の解説によると、1日の労働時間は1分単位で計算し、端数を切り上げることは問題ありませんが、切り捨てることはできません。就業規則に15分単位の切り捨てを書いていても、働いた時間の賃金を払わなくてよいことにはなりません(労働基準法第24条・賃金の全額払いの原則)。

出典: 厚生労働省「確かめよう労働条件」時間外労働・休日労働・深夜労働(2026-10-15確認)

労働者に不利な切り捨てが認められるのは「1か月合計」の処理だけ

行政通達(昭和62年3月14日 基発150号)で、労働時間の切り捨てが例外的に認められているのは次の処理だけです。切り上げなど労働者に有利な扱いは、これとは別に問題ありません。

出典: 厚生労働省「確かめよう労働条件」割増賃金の計算・端数処理(2026-10-15確認)

毎日10分切り捨てた場合の具体例

実際の数字で確認してみましょう。

上の4,375円は、月の端数処理をする前の額です。毎日の切り捨てはできないので、各日の実際の時間を復元して月間の時間外労働時間を合計します。その合計に所定の月次端数処理(30分未満切り捨て・30分以上切り上げ)を適用できる場合があるため、未払い額は月全体で確認してください。

残業代・深夜手当の端数処理も同じルール

1か月合計の30分単位の端数処理は、時間外労働・休日労働・深夜労働のそれぞれの合計時間に使えるもので、1日ごとの切り捨てには使えません。

よくある質問

バイトの15分単位切捨は違法? +
1日ごとに15分未満を切り捨てて、その分の賃金を払わないことは認められていません。労働時間は1分単位で計算します。例外として認められているのは、昭和62年3月14日基発150号による、1か月の時間外労働・休日労働・深夜労働それぞれの合計時間に1時間未満の端数があるときに「30分未満を切り捨て、30分以上を1時間に切り上げる」処理だけで、1日単位ではこの処理もできません。未払いの賃金は、賃金の支払期日から当分の間3年まで請求できます。
会社が15分単位で切り捨てるのは合法か? +
就業規則に書いてあり、従業員に周知されていても、実際に働いた時間の賃金を1日ごとに切り捨てて払わないことは認められません(労働基準法24条の賃金全額払い)。反対に、端数を切り上げて多く払うことは問題ありません。疑問があれば、総合労働相談コーナーや労働基準監督署に相談してください。
端数の給与はいつ支払われるべき? +
賃金は毎月1回以上、一定の期日に全額を支払う決まりです(労働基準法24条)。切り捨てられていた分も、その労働に対応する所定の給与支払日に支払われるべき賃金です(翌月払いの会社なら翌月の支払日)。
切り捨てられた分が多い場合、請求できる? +
請求できます。賃金の請求権は、賃金の支払期日から当分の間3年です(2020年4月1日以降に支払期日が来る賃金)。たとえば毎日10分が払われていないと、時給1,000円・月20日勤務で月約3,333円、年40,000円になります。15分単位の切り捨てで1回に失うのは15分未満なので、この例のように10分前後の端数が毎日出る働き方で差が大きくなります。タイムカードや勤務記録を保管しておきましょう。
タイムカードと給与明細の時間が違う場合は? +
まず会社に計算の根拠を確認し、就業規則に端数処理がどう書かれているかも見てください。解決しない場合は、各地の総合労働相談コーナー(労働局・労働基準監督署内)や、夜間・土日に電話で相談できる「労働条件相談ほっとライン」(0120-811-610・平日17〜22時、土日祝9〜21時)、弁護士に相談できます。
免責事項
本ツールの計算結果は割増前の概算です。未払い賃金の有無は、雇用契約・就業規則・実際の支払いの内容によって異なります。法的判断については労働基準監督署または弁護士にご相談ください。

参考公式ソース

最終更新: 2026-10-15 / 2026年版