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退職金計算 Excelテンプレートの作り方

VLOOKUP・IF関数を使った退職金計算Excelの組み方を解説。無料のブラウザ計算ツールも用意しています。

こんな方向け:Excelで退職金計算シートを自作したい人事担当者、VLOOKUPの書き方を知りたい方

Excelより手軽に計算したい方へ: 退職金計算ブラウザツール ならExcelなしで3方式すべて計算できます。

退職金計算Excelの基本構成

退職金計算Excelは、一般的に以下の3シート構成で管理します。

  1. マスタシート:支給率テーブル・ポイント付与テーブル・グレード係数テーブル
  2. 計算シート:従業員ごとの勤続年数・基本給を入力、VLOOKUP/IF関数で自動計算
  3. 税額シート:退職所得控除・課税退職所得・税額の計算

基本給連動型のExcel計算式

マスタシート「支給率表」に以下を作成します。

A列(勤続年数) B列(支給率/月数)
11.0
33.0
55.5
1014.0
2034.0
3050.0

計算シートの退職金セルには以下の式を入力します(C2=基本給月額、D2=勤続年数)。

=C2 * VLOOKUP(D2, マスタ!$A$2:$B$10, 2, TRUE)

第4引数に TRUE を指定することで、勤続年数が表の値に一致しない場合も「以下で最も近い値」を返せます。

退職事由の係数をIF関数で掛ける

=C2 * VLOOKUP(D2, マスタ!$A$2:$B$10, 2, TRUE)
   * IF(E2="定年",1.0, IF(E2="会社都合",1.0, IF(E2="自己都合",0.7, 1.0)))

E2列に退職事由(定年/会社都合/自己都合)を入力し、係数を自動適用します。

退職所得控除のIF関数

=IF(D2<=20, MAX(400000*D2, 800000), 8000000+700000*(D2-20))

勤続20年以下か否かでIF関数を分岐させます。D2が勤続年数のセルです。

INDEX+MATCHで2次元テーブルを参照する(別テーブル方式)

行=勤続年数、列=グレードで構成した別テーブルを参照する場合、INDEX+MATCHが有効です。

=INDEX(テーブル範囲, MATCH(勤続年数,年数列,1), MATCH(グレード,グレード行,0))

Excelテンプレートの入手先

よくある質問

退職金計算のExcelテンプレートはどこで入手できますか?

厚生労働省の「モデル就業規則」に退職金規程のひな形があります。また、計算ナビのブラウザツールではExcel不要で3方式すべての退職金を計算できます。

ExcelのVLOOKUP関数で退職金の支給率を参照する方法は?

勤続年数と支給率の対応表(A列:勤続年数、B列:支給率)を別シートに作成し、=VLOOKUP(勤続年数, 対応表範囲, 2, TRUE) で最近値参照できます。第4引数をTRUEにすると、一致しない場合に以下の近似値を返します。

退職金計算でIF関数とVLOOKUPはどちらを使えばよいですか?

段階が多い場合はVLOOKUPが管理しやすいです。3段階程度ならIF(AND())のネストでも対応できます。別テーブル方式ではINDEX+MATCHの組み合わせが2次元参照に強いです。

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計算ナビ 編集部|最終更新: 2026年5月| 参考:厚生労働省「就労条件総合調査」
免責事項
本ページに記載の関数・数式は解説目的です。実際の退職金額は就業規則・退職金規程をご確認のうえ、人事担当者・税理士にお問い合わせください。