固定資産税評価額の計算式
固定資産税評価額は土地と建物で計算方法が異なります。本ツールが使用する簡易計算式は以下の通りです。
// 土地の固定資産税評価額(概算) 土地評価額 = 路線価(万円/㎡) × 地積(㎡) // 建物の固定資産税評価額(概算) 建物評価額 = 再建築費単価(万円/㎡) × 延床面積(㎡) × 経年減点補正率 // 再建築費単価(本ツール使用値) 木造: 18万円/㎡ 軽量鉄骨: 22万円/㎡ RC造: 30万円/㎡ // 経年減点補正率の目安 木造 築10年 → 約0.68、築20年 → 約0.40(最低0.20) 軽量鉄骨 築10年 → 約0.72、築20年 → 約0.48(最低0.20) RC造 築10年 → 約0.84、築20年 → 約0.70(最低0.20) // 固定資産税年額(標準税率) 固定資産税 = (土地評価額 + 建物評価額) × 1.4%
構造別・再建築費単価の目安
| 構造 | 再建築費単価(目安) | 最低補正率 | 下限到達年数 |
|---|---|---|---|
| 木造 | 18万円/㎡ | 0.20 | 約27年 |
| 軽量鉄骨造 | 22万円/㎡ | 0.20 | 約34年 |
| RC造 | 30万円/㎡ | 0.20 | 約50年 |
使い方(3ステップ)
- 土地情報を入力:路線価(万円/㎡)と土地面積(㎡)を入力します。路線価は国税庁サイトの路線価図で確認できます。
- 建物情報を入力:建物構造・築年数・延床面積(㎡)を選択・入力します。経年減点補正率が自動で適用されます。
- 評価額と固定資産税を確認:土地・建物の評価額と固定資産税年額(概算)が即時表示されます。
よくある質問
固定資産税評価額はどうやって計算しますか?
結論:土地は路線価×地積、建物は再建築費単価×延床面積×経年減点補正率で概算できます。土地は「路線価(円/㎡)×地積(㎡)」で概算できます。建物は「構造別の再建築費単価×延床面積×経年減点補正率」で算出します。正確な評価額は3年ごとの評価替えで市区町村が決定し、毎年4月頃に送付される固定資産税・都市計画税課税明細書で確認できます。
路線価と公示地価の違いは何ですか?
結論:路線価は公示地価の約80%水準、固定資産税評価額は公示地価の約70%水準が目標です。路線価(相続税路線価)は公示地価の約80%水準で設定されています。固定資産税評価額は公示地価の約70%が目標とされており、路線価とは異なる「固定資産税路線価」が別途存在します。本ツールでは相続税路線価を入力することで概算値を算出しています。
建物の経年減点補正率とは何ですか?
結論:築年数に応じて固定資産税評価額を逓減させる係数で、最低値は0.20です。建物の固定資産税評価額を築年数に応じて逓減させる係数です。木造では概ね築27年以降、RC造では築50年以降で最低補正率(0.20)に達し、それ以上は下がりません。つまり古い建物でも再建築費の20%が評価額として維持されます。
固定資産税の税率は何%ですか?
結論:標準税率は1.4%で、ほとんどの市区町村で適用されています。標準税率は1.4%です(地方税法第350条)。ほとんどの市区町村で1.4%を適用しています。課税標準額(小規模住宅用地特例等の適用後の額)に1.4%を掛けた金額が固定資産税となります。
固定資産税評価額はいつ見直されますか?
結論:原則3年ごとの評価替えで見直され、次回は2027年(令和9年)です。原則3年ごとの評価替えで見直されます。直近は2024年(令和6年)で、次回は2027年(令和9年)です。増改築・建替えの場合は随時再評価されます。
土地の固定資産税評価額は実勢価格の何%ですか?
結論:公示地価の約70%水準が目標で、実勢価格対比では60%前後が一般的です。公示地価の約70%水準を目標として設定されています。実勢価格は公示地価より高い場合が多いため、実勢価格対比では60%前後になることが一般的です。正確な評価額は固定資産税評価証明書(市区町村の窓口で取得可能)で確認してください。
関連ツール
本ツールの計算結果は概算値です。実際の固定資産税評価額・税額は市区町村が3年ごとの評価替えにより決定します。正確な評価額・税額は固定資産税課税明細書または市区町村の固定資産税担当窓口でご確認ください。