浜松市 保育料 計算ツール(2026年度版)
浜松市の認定こども園・認可保育園・地域型保育(0〜2歳児クラス)の月額保育料を、市民税所得割額または年収から即計算。令和6年9月分から多子カウントの年齢制限・所得制限が撤廃されています。
※ 共働きの場合は夫婦2人分の所得割を合算してください。浜松市は政令指定都市のため、課税証明書の額に6/8を掛けた額を入力します(下の解説参照)。
多子軽減が適用されるには要件があります(下の「令和6年9月から多子カウントの年齢制限・所得制限が撤廃」を必ずご確認ください)。
浜松市子ども・子育て支援法施行細則(平成26年浜松市規則第75号・令和8年3月31日規則第33号改正)別表(2026-09-01確認)
浜松市の保育料の決まり方(公式の階層表)
浜松市の認定こども園(保育所機能)・認可保育園・地域型保育事業(3号認定=0〜2歳児クラス)の保育料は、世帯の市町村民税所得割合算額に基づく第1〜第17階層で決まります。3歳児クラス以上(2号認定)は幼児教育・保育の無償化により0円です。
浜松市の特徴は、この金額が市のパンフレットではなく「浜松市子ども・子育て支援法施行細則」(平成26年浜松市規則第75号)の別表という条例規則そのもので定められている点です。改正のたびに例規集で全文が公開されるため、誰でも一次資料で確認できます。本ツールの金額もこの別表から転記しています。
別表の備考5は「政令第14条第1号又は第2号に掲げる満3歳未満保育認定子ども以外の…は上段、同条第1号に掲げる…は下段、同条第2号に掲げる…は0円」と定めており、上段=第1子・下段=第2子・第3子以降=0円という構造になっています。
下の表は浜松市子ども・子育て支援法施行細則(平成26年浜松市規則第75号・令和8年3月31日規則第33号改正)別表(2026-09-01確認)の金額です。 このページと上の計算機は同じデータを見ているため、表と計算結果が食い違うことはありません。
| 階層区分(所得割額は6%換算後) | 第1子 標準時間 | 第2子 標準時間 | 第1子 短時間 | 第2子 短時間 |
|---|---|---|---|---|
| 第1・第2階層(生活保護法による被保護者・里親/市町村民税非課税世帯) | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 第3階層(市町村民税所得割非課税世帯=均等割のみ課税) | 8,100円 | 3,600円 | 7,900円 | 3,500円 |
| 第4階層(24,300円未満) | 11,400円 | 5,100円 | 11,200円 | 5,000円 |
| 第5階層(24,300円以上48,600円未満) | 13,200円 | 5,900円 | 12,900円 | 5,800円 |
| 第6階層(48,600円以上60,700円未満) | 15,500円 | 6,900円 | 15,200円 | 6,800円 |
| 第7階層(60,700円以上72,800円未満) | 17,800円 | 8,000円 | 17,500円 | 7,800円 |
| 第8階層(72,800円以上84,900円未満) | 20,100円 | 9,000円 | 19,800円 | 8,900円 |
| 第9階層(84,900円以上97,000円未満) | 22,500円 | 10,100円 | 22,200円 | 9,900円 |
| 第10階層(97,000円以上121,000円未満) | 26,100円 | 13,000円 | 25,700円 | 12,800円 |
| 第11階層(121,000円以上145,000円未満) | 29,700円 | 14,800円 | 29,300円 | 14,600円 |
| 第12階層(145,000円以上169,000円未満) | 33,300円 | 16,600円 | 32,900円 | 16,400円 |
| 第13階層(169,000円以上235,000円未満) | 41,000円 | 20,500円 | 40,400円 | 20,200円 |
| 第14階層(235,000円以上301,000円未満) | 48,800円 | 24,400円 | 48,000円 | 24,000円 |
| 第15階層(301,000円以上349,000円未満) | 56,400円 | 28,200円 | 55,500円 | 27,700円 |
| 第16階層(349,000円以上397,000円未満) | 64,000円 | 32,000円 | 63,000円 | 31,500円 |
| 第17階層(397,000円以上・上限) | 73,600円 | 36,800円 | 72,400円 | 36,200円 |
※ 金額は0〜2歳児クラス(3歳未満児)の月額です。上限は第1子・保育標準時間で月額 73,600円。
第3子以降は0円です(要件は下記)。3歳児クラス以上は幼児教育・保育の無償化により全世帯0円で、給食費・通園送迎費・行事費などは別途負担です。
※ 所得割が0円でも住民税の均等割が課税されている世帯は、非課税世帯(0円)ではなく
第3階層(市町村民税所得割非課税世帯=均等割のみ課税)(第1子・保育標準時間で月額 8,100円)が適用されます。
令和6年9月から多子カウントの年齢制限・所得制限が撤廃
国の原則では、第2子・第3子のカウントは「小学校就学前のきょうだいが同時に施設を利用していること」が条件で、上の子が小学生になると下の子が第1子に戻ります。浜松市はこの制限を撤廃しました。
浜松市子育て情報サイト(市が情報提供を委託)は「令和6年9月分の保育料より多子世帯のきょうだいの数え方が変わり、子どもの年齢や所得の制限がなくなります」「0〜2歳児クラスの保育料は、すべての世帯を対象に生計を一にするきょうだいのうち、最年長の子を第1子、その下の子を第2子と数えます」と案内しています。
ただし、次のケースでは書類の提出が必要です。
- 勤務・就学・療養などで別居しているきょうだいがいる場合
- 4月1日の前日の年齢が18歳以上(高校卒業以上)の生計を一にするきょうだいがいる場合
いずれも「多子世帯の利用者負担額に関する申出書」と、扶養していることがわかる書類(保険証の写しなど)を幼保支援課へ提出することで、第2子・第3子としての軽減を受けられます。提出しないと軽減されない点が見落とされやすいので注意してください。
なお、3歳児以上クラスの副食費免除の判定は従来どおり小学校就学前までの子どもが対象で、保育料の多子カウントとは基準が異なります。
浜松市の保育料は「市規則の別表」で確認できる
多くの自治体は保育料表をPDFのパンフレットで配布しますが、浜松市は市規則の別表として例規集に掲載しているため、改正履歴まで含めて追跡できます。令和8年度の金額は令和8年3月31日の規則第33号による改正後のものです。
別表の備考には、本ツールが扱っていない軽減も定められています。備考6は、ひとり親世帯等(政令第4条第2項第6号に規定する特定教育・保育給付認定保護者を有する世帯)について、第3〜第8階層に別の(大幅に低い)金額を定めています。該当する場合は必ず市にご確認ください。
用語も別表で定義されています。備考1は「保育標準時間」を1月あたり平均275時間まで(1日あたり11時間まで)、「保育短時間」を1月あたり平均200時間まで(1日あたり8時間まで)と定めています。
浜松市の保育料でよくある勘違い
- 「上の子が小学生だと第2子軽減は受けられない」→ 令和6年9月分からは誤り。年齢制限・所得制限は撤廃されました。
- 「別居のきょうだいも自動で数えてもらえる」→ 誤り。別居・18歳以上のきょうだいは申出書の提出が必要です。
- 「課税証明書の所得割額をそのまま入力すればよい」→ 誤り。政令指定都市は保育料算定に旧税率6%換算後の額を使います。
- 「3歳になれば給食費も無料」→ 誤り。3歳児以上クラスの給食費は無償化の対象外で、一部世帯のみ副食費が免除されます。
本ツールが対応していない軽減・特例
- 市規則 別表 備考6のひとり親世帯等(第3〜第8階層に別の低い金額が定められています)
- 別居のきょうだい・18歳以上のきょうだいを多子カウントに含める扱い(申出書の提出が前提)
- 制服代・教材費などの実費、および3歳児クラス以上の給食費
これらに該当する場合、実際の金額は上の計算結果より安くなります。 自分が対象かどうかは、浜松市の担当窓口または浜松市公式ページでご確認ください。
浜松市の保育料 よくある質問
- 浜松市の保育料はどうやって決まりますか?
- 結論:世帯の市町村民税所得割合算額に基づく第1〜第17階層で決まります。金額は「浜松市子ども・子育て支援法施行細則」(平成26年浜松市規則第75号)の別表に定められており、上段が第1子、下段が第2子、第3子以降は0円です。3歳児クラス以上は幼児教育・保育の無償化により0円になります。
- 浜松市の第2子の保育料はいくらですか?
- 結論:階層ごとに別表で定められた額で、おおむね第1子の半額です。令和6年9月分の保育料から、多子世帯のきょうだいの数え方に年齢制限・所得制限がなくなり、生計を一にするきょうだいの最年長を第1子として数えます。上の計算機で「第2子」を選ぶと、その階層の別表下段の金額が表示されます。
- 別居しているきょうだいも第2子・第3子のカウントに入りますか?
- 結論:申出書を出せば入ります。勤務・就学・療養などで別居しているきょうだいや、4月1日の前日の年齢が18歳以上(高校卒業以上)の生計を一にするきょうだいがいる場合は、「多子世帯の利用者負担額に関する申出書」と扶養していることがわかる書類(保険証の写しなど)を幼保支援課に提出することで軽減が受けられます。
- 所得割が0円なら浜松市の保育料も0円ですか?
- 結論:いいえ。別表は第2階層「市町村民税非課税世帯」(0円)と第3階層「市町村民税所得割非課税世帯」を別階層としています。均等割だけが課税されている世帯は第3階層になり0円ではありません。上の計算機で所得割を0円にすると出てくる「均等割のみ課税」を選んでください。
- 課税証明書の所得割額をそのまま入力していいですか?
- 結論:6/8を掛けてから入力してください。浜松市は政令指定都市で市民税所得割の税率が8%ですが、保育料の判定に使う「市町村民税所得割合算額」は子ども・子育て支援法施行令の定めにより旧税率6%相当に換算した額です。本ツールの「年収から概算」モードはこの換算を自動で行います。
- 保育標準時間と保育短時間はどう違いますか?
- 結論:市規則の別表 備考1が、保育標準時間を1月あたり平均275時間まで(1日あたり11時間まで)、保育短時間を1月あたり平均200時間まで(1日あたり8時間まで)と定義しています。保護者の就労時間などに応じてどちらかに認定され、保育料も階層ごとに別々の金額が定められています。
本ツールは浜松市子ども・子育て支援法施行細則(平成26年浜松市規則第75号・令和8年3月31日規則第33号改正)別表に掲載された一般世帯の金額をそのまま使用した概算計算ツールです。 ひとり親世帯等の軽減、実費徴収・上乗せ徴収、施設独自の費用は含まれていません。 正確な金額は浜松市の公式資料または担当窓口に必ずご確認ください。
参考公式ソース
- 浜松市子ども・子育て支援法施行細則(平成26年浜松市規則第75号・令和8年3月31日規則第33号改正)別表(階層表の出典)
- 浜松市 保育料・利用者負担額の案内ページ(公式)
- こども家庭庁 幼児教育・保育の無償化(制度概要)
- こども家庭庁 子ども・子育て支援新制度(制度概要)
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