医療費控除 計算ツール比較(無料・アプリ対応)
医療費控除の計算に使える5つのツールを、公式サイトで確かめられた範囲で比べます。まず減る税金の目安を確認したい方向けの簡易計算も無料で使えます。
給与年収と医療費を入力して概算を確認できます。保険金などの補填・住民税軽減・ふるさと納税まで見るときはこちらの本格ツールをご利用ください。
※ 源泉徴収票の「支払金額」(額面年収)を入力
※ 保険金などで補填される分はないものとして計算します。家族が自分で支払った分は入れません(国税庁 No.1120「支払った医療費」)。
※ 概算値。給与所得控除・基礎控除・社会保険料控除(推計: 東京都の協会けんぽ・40歳未満・賞与なし)を反映し、保険金などの補填・配偶者控除・扶養控除などは入れていません。補填やふるさと納税との組み合わせは本格ツールで確認
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このツールで扱わないこと
- 保険金などの補填額、給与以外の所得、配偶者控除・扶養控除・生命保険料控除などの所得控除(本格ツールでは補填額を入れられます)。
- 源泉徴収された所得税が減少額より少ない場合の還付額の頭打ち(還付されるのは納めた所得税までです)。
- 足切り額(総所得金額等の5%)の1円未満の端数。国税庁の資料に処理の定めが見当たらないため四捨五入で計算しており、結果が1円ずれることがあります。
- 民間ツールの料金・機能の最新情報と、どれが一番よいかの順位づけ。
医療費控除 計算ツール比較表(2026年版)
医療費控除に使える5つのツールについて、公式サイトで確かめられたことだけをまとめました。確かめられなかった項目は「未確認」と書いています。
| ツール名 | 料金 | 申告書の作成 | 公式サイトで確認できたこと |
|---|---|---|---|
| 計算ナビ(本サイト) | 無料 | ×(概算確認用) | 医療費控除額と、所得税・住民税の減少見込額の概算 |
| 国税庁 確定申告書等作成コーナー | 無料 | ○ | マイナポータル連携で医療費通知情報を自動入力・医療費集計フォームの読み込み |
| freee 確定申告 | 未確認 | 未確認 | 当サイトでは公式情報を確認できていません |
| マネーフォワード クラウド確定申告 | 有料(年払いで月900円〜・1か月無料トライアルあり) | ○(医療費控除の明細書も作成) | 控除項目に医療費を入力できる・アプリから電子申告(e-Tax) |
| 弥生 確定申告オンライン | 未確認 | 未確認 | 当サイトでは公式情報を確認できていません |
※ 国税庁・マネーフォワードの公式ページを2026年10月15日に確認。料金プラン・機能は変わることがあるため、使う前に各社の公式サイトで最新情報を確かめてください。
国税庁「医療費控除を受ける方へ(令和7年分確定申告特集)」 マネーフォワード クラウド確定申告(公式サイト)利用シーン別の選び方
- 「減る税金の目安を今すぐ確認したい」 → 計算ナビ 医療費控除計算ツール(無料・ブラウザ完結・住民税軽減も表示)
- 「無料で確定申告書まで作りたい」 → 国税庁の確定申告書等作成コーナー(マイナポータル連携で医療費通知情報を自動入力できる・領収書が多いときは医療費集計フォーム)
- 「事業の帳簿と一緒に確定申告ソフトで作りたい」 → マネーフォワード クラウド確定申告は医療費控除の明細書の作成とアプリからの電子申告に対応と公式サイトにあります。freee・弥生は各社の公式サイトで医療費控除の機能を確かめてください
- 「複数パターン(家族合算・セルフメディケーション比較)を検討したい」 → 計算ナビ シミュレーション(3パターン比較)
各ツールの特徴詳細
計算ナビ(本サイト)の医療費控除計算ツール
ブラウザだけで完結する無料ツールです。本格ツールでは、年収・医療費・保険金などの補填額・介護費用を入力して、所得税・住民税の減少見込額と合計を計算します。ふるさと納税との組み合わせシミュレーションにも対応しています。申告書の作成は行いません。
- 料金: 無料(会員登録不要)
- 機能: 減る税金の概算・住民税軽減・ふるさと納税組み合わせ・シェアURL
- 確定申告書作成: ×(概算確認のみ)
国税庁 確定申告書等作成コーナー
国税庁の公式サービスで、医療費控除を含む確定申告書を作成できます。マイナポータル連携を利用すると、医療費控除に使用できる医療費通知情報をマイナポータル経由で取得し、申告書の該当項目に自動入力できます。事前にマイナポータルで代理人の設定をすれば、家族の医療費通知情報も取得できます。医療費の領収書が多い場合は、表計算ソフトの「医療費集計フォーム」に入力・保存したデータを、作成コーナーの医療費控除の入力画面で読み込めます。
- 料金: 無料
- マイナポータル連携: ○(医療費通知情報を自動入力)
- 医療費集計フォーム: ○(エクセルなどで入力したデータを読み込み)
freee 確定申告
クラウド会計ソフトの freee が提供する確定申告サービスです。料金・医療費控除の入力方法・領収書の読み取り・マイナポータル連携の対応は、当サイトでは公式サイトの情報を確認できていません(2026年10月15日)。使う前に freee の公式サイトで確かめてください。
確定申告ソフトで医療費控除の申告書まで作るなら
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マネーフォワード クラウド確定申告
マネーフォワードが提供するクラウド確定申告サービスです。公式サイト(2026年10月15日確認)には、確定申告書と一緒に「医療費控除の明細書」を出力でき、入力できる控除項目に医療費があること、アプリから電子申告(e-Tax)ができることが書かれています。
- 料金: 有料(パーソナルミニプランは年払いで月900円・一括10,800円/年。1か月の無料トライアルあり)
- 医療費控除の明細書: ○
- アプリからの電子申告(e-Tax): ○
弥生 確定申告オンライン
会計ソフトメーカーの弥生が提供するオンラインの確定申告サービスです。料金・医療費控除の機能は、当サイトでは公式サイトの情報を確認できていません(2026年10月15日)。使う前に弥生の公式サイトで確かめてください。
医療費控除の計算式(全ツール共通の基準)
医療費控除の額は、国税庁 No.1120 の次の式で決まります。
医療費控除額 =(実際に支払った医療費 − 保険金等の補填額)− 足切り額
足切り額 = 10万円 と 総所得金額等×5% の低い方
上限:200万円
所得税の減少 = 所得税(控除前の課税所得)− 所得税(控除後の課税所得)
住民税の減少 = 住民税所得割(控除前の課税標準)− 住民税所得割(控除後の課税標準)
※ よく見かける「控除額 × 所得税率 × 1.021」という式は概算です。課税所得は1,000円未満を切り捨ててから税率を掛ける(国税庁 No.2260)ため、控除の前後で税率区分(5%・10%・20%…)が変わらなくても端数の分だけ実額とずれます。区分の境界をまたぐとさらに大きくずれ、たとえば年収539万円・医療費30万円(控除20万円)は 課税所得が195万円の境界をまたぐため、簡易式では¥10,210になりますが、正しい減少額は ¥15,500です。本ツールは常に「控除前の税額 − 控除後の税額」で算出しています。
国税庁 No.2260「所得税の税率」(累進税率5〜45%の根拠)マイナポータル連携での自動入力のしくみ
国税庁の確定申告書等作成コーナーでは、マイナポータルを通じて医療費通知情報を取得し、申告書に自動入力できます。
- 取得できるもの: 医療費控除に使用できる医療費通知情報
- 家族の分: 事前にマイナポータルで代理人の設定をすれば取得できます(申告する人と家族のマイナンバーカードが必要)
- 自分で入力するもの: 医療費通知情報に載っていない医療費
- 領収書が多いとき: 国税庁の「医療費集計フォーム」に入力して読み込む方法もあります
よくある質問(FAQ)
医療費控除の計算ツールは国税庁とfreeeどちらがおすすめですか?
結論:無料で申告書まで作るなら国税庁の確定申告書等作成コーナーです。マイナポータル連携を使うと医療費通知情報を取得して申告書に自動入力でき、領収書が多いときは「医療費集計フォーム」に入力したデータを読み込めます(国税庁「医療費控除を受ける方へ」)。freeeの料金や医療費控除の機能は、当サイトでは公式情報を確認できていません。使う前に公式サイトで確かめてください。
医療費控除の計算ツールは無料で使えますか?
結論:国税庁の確定申告書等作成コーナーと本サイトの簡易計算は無料です。マネーフォワード クラウド確定申告は有料で、公式サイトには年払いで月900円からのプランと、1か月の無料トライアルが載っています(2026年10月15日時点)。freee・弥生の料金は当サイトでは確認できていないため、各社の公式サイトで確かめてください。
医療費控除の計算はスマホアプリでできますか?
結論:マネーフォワード クラウド確定申告は、アプリから電子申告(e-Tax)ができると公式サイトに書かれています(2026年10月15日時点)。freee・弥生のアプリの対応は当サイトでは確認できていません。本サイトの簡易計算はスマホのブラウザで使えます。
医療費控除の計算で一番正確なのはどのツールですか?
結論:申告に使う金額は、申告書を作るツール(国税庁の確定申告書等作成コーナーなど)で計算した金額です。医療費控除の額の式(支払った医療費−保険金などの補填額−足切り額、上限200万円)は国税庁 No.1120 のとおりですが、民間各社のソフトの計算の中身は当サイトでは確認していません。本サイトの簡易計算は、給与以外の所得や扶養控除などを入れない概算です。
マイナポータル連携で医療費控除の計算は自動化できますか?
結論:国税庁の確定申告書等作成コーナーでは、マイナポータル連携を利用すると医療費控除に使用できる医療費通知情報をマイナポータル経由で取得し、申告書の該当項目に自動入力できます。事前にマイナポータルで代理人の設定をすれば、家族の医療費通知情報も取得できます(国税庁)。医療費通知情報に載らない医療費は自分で入力します。民間ソフトの連携の対応は各社の公式サイトで確認してください。
本ページの計算結果は国税庁の計算式に基づく概算です。実際の還付金額は個別の控除状況・社会保険料・確定申告の内容により異なります。各ツールの料金・機能は公式HPでご確認ください。医療費控除の詳細は最寄りの税務署または税理士にご確認ください。
参考公的ソース
- 国税庁「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」
- 国税庁「No.1122 医療費控除の対象となる医療費」
- 国税庁「No.2260 所得税の税率」
- 国税庁「医療費集計フォームのダウンロード(令和7年分確定申告特集)」
- 国税庁「医療費控除を受ける方へ(令和7年分確定申告特集)」