Esc
メニュー
★ 人気のツール
年収の壁シミュレーター 手取り計算機 固定資産税シミュレーター BMI計算ツール 出産手当金計算機 ふるさと納税上限額計算機
カテゴリ
税金・年収 31本 法人・ビジネス 10本 法律・労働 28本 不動産 10本 投資・NISA 15本 育休・産休 10本 年金・老後 20本 健康・体型 10本 ライフイベント 15本 冠婚葬祭 13本 日付・年齢 10本 相続・贈与税 12本 ローン・金利 10本 固定資産税 4本 介護・老人ホーム 11本 保険 5本 車・交通費 8本 フリーランス 13本 ペット 8本 電気・光熱費 3本 事業者向け 5本 生活費・引越し 18本 投資・資産 3本 数学・統計 8本 パソコン・画像 7本 都市別 税金計算 4都市
このサイトについて 編集方針 お問い合わせ プライバシーポリシー

確定申告 医療費控除の計算方法と申告手順

医療費控除の計算から確定申告書への記入方法・医療費控除明細書の書き方・e-Tax手順まで一気通貫で解説します。マイナポータル連携で領収書添付なしの申告も可能です。

STEP 1|医療費控除額を計算する

年収と医療費を入力すると、控除額・所得税の負担減(目安)・住民税軽減額を自動計算します。

※ 源泉徴収票の「支払金額」(額面年収)を入力

※ 本人+生計を一にする家族全員分の医療費合計

※ 高額療養費・入院給付金等で受け取った金額

※ 訪問看護・介護老人保健施設等の医療費控除対象分

例 年収500万円・年間医療費15万円(保険金等の補填・介護費用なし)の場合 入力を変えると、あなたの条件の結果に変わります。

医療費控除による所得税の負担減(目安)
¥2,500
所得税 ¥91,600 → ¥89,100(控除後の適用税率5%)
医療費控除額
¥50,000
足切り額(10万円 or 所得の5%の低い方)
¥100,000
住民税軽減額(翌年)
¥5,000
合計節税効果の目安(所得税の負担減+住民税軽減)
¥7,500

※ 所得税の負担減 = 所得税(医療費控除 前)− 所得税(医療費控除 後)/住民税軽減 = 住民税所得割(控除前)− 住民税所得割(控除後)。実際に戻る還付金は「源泉徴収税額等 − 申告で計算した税額」で、源泉徴収票の金額がないとこのツールでは出せません(国税庁 No.2030)。

計算結果を確定申告書に反映するなら

青色申告控除65万円を最短10分で

クラウド会計シェアNo.1・初年度無料プランあり

freee 会計 →

※当リンク先は提携サービスです(PR)

国税庁 No.1120「医療費を支払ったとき(医療費控除)」

医療費控除の計算式(基礎)

医療費控除額は次の計算式で求めます。

医療費控除額
=(実際に払った医療費 − 保険金等の補填額)− 足切り額
足切り額 = 10万円 と 総所得金額×5% の低い方
上限:200万円

所得税の負担減と住民税軽減の計算例(保険金補填なし・扶養なし・基礎控除のみ)
年収医療費足切り額控除額所得税の負担減住民税軽減
250万円 30万円 83,500円 216,500円 約11,000円 21,500円
300万円 20万円 100,000円 100,000円 約5,100円 10,000円
500万円 20万円 100,000円 100,000円 約5,100円 10,000円
500万円 30万円 100,000円 200,000円 約10,200円 20,000円
700万円 30万円 100,000円 200,000円 約39,800円 20,000円
1,000万円 50万円 100,000円 400,000円 約81,700円 40,000円

※ 概算値(保険金補填なし・独身・社会保険料は協会けんぽ・東京都・令和8年度・40歳未満・賞与なしの等級表で計算)。所得税の負担減は「医療費控除を引く前の所得税額 − 引いた後の所得税額」で算出しています(実際の還付金は源泉徴収税額等との差になります)(課税所得 = 年収 − 給与所得控除 − 基礎控除 − 社会保険料控除)。
たとえば年収539万円・医療費30万円のように控除が税率区分の境界(195万円)をまたぐ場合、「控除額×税率」の簡易式では 20万円×5%×1.021=10,210円となり控除10万円のときとほぼ同額になってしまいます。正しい所得税の負担減は 110,100円 − 94,600円 = 15,500円です。
年収250万円の行は、総所得金額等が200万円未満のため足切り額が10万円ではなく「総所得金額等×5%」になるケースです(国税庁 No.1120)。所得税の負担減には復興特別所得税2.1%を含みます。

国税庁 No.1122「医療費控除の対象となる医療費」

STEP 2|医療費控除の明細書を作成する

医療費控除を申告するには、領収書の代わりに「医療費控除の明細書」を確定申告書に添付します。作成方法は3通りあります。

方法特徴向いている人
e-Tax+マイナポータル連携 医療費通知XMLを自動取込・領収書入力不要 マイナンバーカード所持者・スマホで完結したい方
医療費集計フォーム(Excel)を使う Excelに入力→作成コーナーで読込 PCが使える方・領収書が多い方
手書き(書面) 国税庁の書式を印刷して記入 PCが使えない方・少数の領収書の方
マイナポータル連携の注意点
  • XMLデータ取込可能時期:原則2月9日以降(申告年の1月〜12月分)
  • 自動入力対象外:はり・きゅう・柔道整復療養費は手入力が必要
  • 事前準備:マイナンバーカード+マイナポータルアプリ+e-Taxアカウント連携
マイナポータル「医療費通知情報データ(XMLファイル)の取得方法」

医療費の領収書をまとめてデジタル管理するなら

銀行・カードと自動連携で確定申告ラクラク

電子申告対応・1ヶ月無料体験

マネーフォワード クラウド確定申告 →

※当リンク先は提携サービスです(PR)

STEP 3|確定申告書の記入欄と提出方法

医療費控除額が確定したら、確定申告書の正しい欄に記入します。

申告書の場所記入内容
第一表「所得から差し引かれる金額」
⑱ 医療費控除
計算した医療費控除額(最高200万円)を記入
第一表「還付される税金の受取場所」 還付金の振込先口座(本人名義)を記入
添付書類 医療費控除の明細書(e-Taxなら電子添付)

e-Taxと書面提出の比較

項目e-Tax(電子申告)書面提出
領収書 提出不要(5年保管) 提出不要(5年保管)
明細書 電子で添付 紙で添付
マイナポータル連携 XML自動取込可 不可
還付金振込まで 3週間程度(国税庁。訂正申告や書類不備があると対象外) 確定申告期間中はおおむね1か月〜1か月半(税務署の処理状況による)
24時間提出 可(メンテ時間除く) 税務署窓口は平日のみ
国税庁「医療費控除を受ける方へ(令和7年分)確定申告特集」

必要書類チェックリスト

確定申告で医療費控除を受けるために準備する書類を確認してください。

書類必須?備考
医療費控除の明細書 必須 e-Taxは電子作成・書面は印刷して添付
確定申告書(第一表・第二表) 必須 e-Tax作成コーナーで自動生成
源泉徴収票(給与所得者) 必須 勤務先から受け取る(e-Taxは提出不要・内容を入力)
医療費の領収書 提出不要 5年間自宅保管(税務署から提示を求められる場合あり)
医療費通知(健康保険組合等発行) 任意 e-Tax+マイナポータル連携でXML取込またはコピーで添付可
マイナンバーカード(e-Tax利用時) e-Tax必須 スマホ申告も対応
銀行口座番号 必須 還付金の振込先(本人名義)

医療費控除の対象となるもの・ならないもの

対象になるもの対象にならないもの
病院・歯科の診察・治療費健康診断(異常なし)・人間ドック
処方薬・市販の医薬品(OTC)美容整形・ホワイトニング
入院費(食事療養費含む)眼鏡・コンタクト(一部例外あり)
通院交通費(電車・バス・タクシー※)マッサージ・整体(医師の指示なし)
介護費用(一部)サプリメント・栄養ドリンク
妊娠・出産費用(定期検診等)自家用車の駐車場代・ガソリン代

※ タクシーは公共交通機関が使用できない場合のみ対象。

共働き夫婦の場合:医療費控除を受けられるのは誰か

医療費控除の対象になるのは、本人が実際に支払った、本人または生計を一にする配偶者・その他の親族のための医療費です(国税庁 No.1120)。家族の医療費でも、その家族が自分のお金で支払ったものは、支払った本人の分になります。

免責事項
本ツールの計算結果は国税庁の計算式に基づく概算です。実際の還付金額は源泉徴収税額・個別の控除状況・社会保険料・その他の所得により異なります。医療費控除の詳細・最新情報は国税庁の公式サイトまたは最寄りの税務署にご確認ください。

よくある質問(FAQ)

医療費控除の確定申告はいつからいつまでに必要?

結論:給与所得者の還付申告は1月1日から5年間いつでも可能。通常の確定申告期間は2月16日〜3月15日です。e-Taxなら24時間受付されます。

医療費控除の明細書と領収書の扱いはどう変わった?

結論:2017年から「医療費控除の明細書」の添付が必須となり、領収書の提出は不要(5年間自宅保管)になりました。マイナポータル連携のXML取込分は個別入力も不要です。

e-Taxとマイナポータル連携で何が楽になる?

結論:医療費通知XMLが自動取込され、1枚ずつ入力する手間が省けます。取込可能時期は原則2月9日以降です。はり・きゅう等は手入力が必要です。

医療費集計フォーム(Excel)はどこからダウンロードできる?

結論:国税庁の確定申告書等作成コーナー(keisan.nta.go.jp)から無料でダウンロードできます。e-Taxの入力画面で読み込めば明細書が自動作成されます。

確定申告書のどの欄に医療費控除額を記入する?

結論:第一表「所得から差し引かれる金額」の⑱ 医療費控除欄です。e-Taxの作成コーナーを使えば、金額入力だけで自動的に正しい欄へ反映されます。

参考公的ソース

国税庁「マイナポータルと連携した所得税確定申告手続」

主要根拠リンク(出典バッジ): 国税庁 No.1120 国税庁 No.1119 マイナポータル FAQ

計算ナビ 編集部|最終更新: 2026年10月16日(還付額を差分方式へ是正し、記載金額を計算ライブラリ生成に統一)| 公式ソース: 国税庁「医療費控除」
関連ツール・解説