BMIの計算方法・計算式を解説
BMIの計算式「体重(kg) ÷ 身長(m)²」をわかりやすく解説します。手計算の手順・判定基準・年齢別目安をまとめました。下部のツールで即計算もできます。
BMIの計算式
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)²
※ 計算式にはmを使います(158cm → 1.58m)。下のツールの身長欄にはcmで入力してください
身長は100〜220cm、体重は20〜300kgの範囲で入力できます。成人の一般的な体格比較用です。
判定は表示前の(丸める前の)BMIで行います。
BMI計算式の詳細解説
BMI(Body Mass Index:体格指数)は、身長と体重から求める体格の指標です。体重(kg)を身長(m)の2乗で割って求め、標準体重の目安は身長(m)の2乗に22を掛けて求めます(厚生労働省 e-ヘルスネット「肥満と健康」)。
身長をmに変換
身長(cm)を100で割る
158cm ÷ 100 = 1.58m
身長(m)を2乗
身長(m)×身長(m)
1.58 × 1.58 = 2.4964
体重 ÷ 身長の2乗
体重(kg)を②の値で割る
52 ÷ 2.4964 ≒ 20.8 ← これがBMI
標準体重の目安(BMI 22)
身長(m)の2乗 × 22
2.4964 × 22 ≒ 54.9 kg
この分類は成人の一般的な体格比較用です。小児や妊娠中の健康判定にはこの分類を使いません。BMIは筋肉量やむくみを区別できません。年齢別の目標範囲は下の表を見てください。
BMI判定基準(日本肥満学会)
| BMI | 判定 | 健康への影響 |
|---|---|---|
| 18.5未満 | やせ型 | 貧血・骨粗しょう症・月経不順リスク |
| 18.5〜25未満 | 標準(普通) | 標準体重(BMI22)はこの範囲の中 |
| 25〜30未満 | 肥満(1度) | 生活習慣病リスク上昇 |
| 30〜35未満 | 肥満(2度) | 医師への相談を推奨 |
| 35〜40未満 | 肥満(3度) | 医学的な減量・管理が必要かは、健康障害の有無なども含めて医療機関で判断します |
| 40以上 | 肥満(4度) | 高度肥満・専門医受診を強く推奨 |
年齢別の目標とするBMIの範囲(食事摂取基準2025年版)
| 年齢 | 目標とするBMI(男女共通) |
|---|---|
| 18〜49歳 | 18.5〜24.9 |
| 50〜64歳 | 20.0〜24.9 |
| 65〜74歳 | 21.5〜24.9 |
| 75歳以上 | 21.5〜24.9 |
表の注記(原文):男女共通。あくまでも参考として使用すべきである。上限は総死亡率の低減に加え、主な生活習慣病の有病率、医療費、高齢者及び労働者の身体機能低下との関連を考慮して定めた。65歳以上の下限については「総死亡率をできるだけ低く抑えるためには下限は20.0から21.0付近となるが、その他の考慮すべき健康障害等を勘案して21.5とした。」としています。 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)策定のポイント」表1 目標とするBMIの範囲
BMI計算でよくある間違い
- 身長の単位間違い: 手計算で cm のまま計算すると値が極端に小さくなります。m(÷100)に変換してください。このページのツールは、身長欄にcmで入力します。
- 2乗の計算ミス: 「身長×2」ではなく「身長×身長」です。1.58 × 2 = 3.16 ではなく 1.58 × 1.58 = 2.4964 が正しい計算です。
- BMI≠体脂肪率: BMI は体脂肪率や筋肉量を直接反映しません。アスリートは筋肉が多いため BMI が高くても体脂肪率は低いケースがあります。
よくある質問
BMIの計算式を教えてください。
結論:BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m)² です。式ではm(メートル)を使い、158cmなら1.58mです。このページのツールの身長欄にはcmで入力します。例: 52 ÷ (1.58)² ≒ 20.8。
BMIの判定基準はどう見ますか?
結論:日本肥満学会の基準では BMI 18.5未満がやせ型、18.5〜25未満が標準、25以上が肥満です。日本では25を肥満の境界値として使用しています(WHOは30)。
BMI 22は何を意味しますか?
結論:BMI 22は日本肥満学会が標準体重とする値(30〜59歳の調査で病気の合併が最も少なかったBMI)です。標準体重の目安は「身長(m)² × 22」で求め、身長160cmなら (1.60)² × 22 = 56.3kgです。年齢別の目標とするBMIの範囲は、下の表(食事摂取基準2025年版)を見てください。
BMIは電卓なしで手計算できますか?
結論:スマートフォンの電卓アプリで十分です。①身長をmに変換→②身長を2乗→③体重を②の値で割る、の3ステップです。本ページのツールを使えばより簡単に計算できます。
BMI計算でよくある間違いは何ですか?
結論:手計算では身長の単位の取り違えに注意してください。BMIは身長をm(メートル)で計算します。158cmをそのまま使うと全く異なる値になります。100で割ってからmに直してください。このページのツールは、cmで入力すれば内部でmに直します。
関連ツール
本ツールの計算結果は体格の目安であり、医学的な診断・治療方針ではありません。健康管理に関する具体的な指導は医師・管理栄養士にご相談ください。
このツールで扱わないこと
- 成人の一般的な体格比較用の計算です。年齢と妊娠の有無は聞いていないため、小児や妊娠中の方の健康判定にはこの分類を使いません。
- 筋肉量、むくみ、体脂肪率、腹囲は区別しません。BMIが25以上でも、医学的に減量が必要とは限りません。
- 年齢別の目標とするBMIの範囲は、本文の表で確認する参考情報です。計算結果の判定は日本肥満学会の区分(18.5未満・25未満・30未満…)で行います。
- 病気の診断や治療方針は示しません。健康管理は医師・管理栄養士にご相談ください。