理系大学4年間の学費計算
国立・私立理系・私立文系・医歯系の学費を比べながら、在学期間(通常4年、医歯系は6年)の総費用と奨学金の不足額を試算します。
こんな方向け:子どもの理系大学進学を検討している方、学費と奨学金の必要額を計算したい方、文理の学費差を比較したい方
入力
入学が先の場合、学費だけを入学までの年数分、年1.5%の複利で上げて概算します(当サイトの仮定です)。在学中の値上がりと生活費の物価変動は反映しません。
仕送り+生活費の合計目安(奨学金でまかなう場合も含む)。0円以上の整数で入力します。0円なら生活費は0円として計算します。
借りる予定の奨学金月額。借りない場合は0を入力します(0の場合は不足額を表示しません)。
計算結果
学費は、国立が「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」の標準額、私立が文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」(日本私立学校振興・共済事業団提供データを文部科学省が集計)の初年度納付金の平均額(入学定員で加重平均)です。授業料・施設設備費は毎年同額として在学年数分、入学料は1回だけ数えた概算で、実験実習料・その他の費用は含みません。大学・学部により大きく異なります。
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このツールで扱わないこと
- 個別の大学・学部の学費は調べません。私立は文部科学省の平均額、国立は省令の標準額を使います。国立大学が標準額の120%まで定める場合や、外国人留学生の別規定は反映しません。
- 実験実習料、教科書代、入試の検定料、受験・予備校・浪人の費用、特待生・授業料減免は含みません。
- 授業料・施設設備費は、初年度の平均額を毎年同額として在学年数分で計算します。在学中の値上がりは反映しません。
- 奨学金は、入力した月額を在学期間の月数分借りるとして足し算するだけです。採用の可否、家計基準、返還額・利息、給付奨学金や教育ローンは計算しません。
計算方法
学費の概算には以下の基準値を使用しています。実際の学費は大学・学部により大きく異なるため、 必ず志望校のWebサイトで確認してください。
大学種別ごとの学費目安(国立=省令の標準額/私立=令和7年度入学者調査の初年度平均額)
- 国立大学:入学料282,000円 + 授業料535,800円×4年 = 2,425,200円(約243万円)
- 私立理科系:入学料245,362円 + (授業料1,195,313円 + 施設設備費161,378円)×4年 = 5,672,126円(約567万円)
- 私立文科系:入学料219,951円 + (授業料850,392円 + 施設設備費141,892円)×4年 = 4,189,087円(約419万円)
- 私立医歯系(6年制):入学料1,088,248円 + (授業料2,825,359円 + 施設設備費865,535円)×6年 = 23,233,612円(約2,323万円)
私立の額は、文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」の資料1にある、昼間部の初年度納付金の平均額(令和7年度入学定員で加重平均)です。授業料と施設設備費は毎年同額として在学年数分、入学料は1回として足しています。実験実習料・その他の費用は含みません。同調査の掲載は令和2・3・5・7年度で、令和7年度が最新です(2026年10月12日時点)。
国立の授業料535,800円・入学料282,000円は、省令第2条の標準額です。実際の額は各国立大学法人が定め、特別の事情があるときは標準額の120%まで定められます(第10条)。
奨学金の目安(JASSO)
- 第一種(無利子):私立大学は、自宅通学が月2・3・4・5.4万円、自宅外通学が月2・3・4・5・6.4万円から選びます(平成30年度以降入学者)。申込時の家計収入が一定額以上の場合は、最高月額以外から選びます。給付奨学金と併せて借りる場合は、貸与月額の上限が制限されます。
- 第二種(有利子):大学は月2万〜12万円(1万円刻み)から選びます。私立の医・歯学課程は12万円に4万円、薬・獣医学課程は2万円を増額できます。
このツールの奨学金欄は、上の金額に限らず入力した月額をそのまま使う試算です。採用条件は年度の募集要項で確認してください。
よくある質問
理科系と文科系で学費はどのくらい違いますか?
結論:私立理科系は4年間5,672,126円(約567万円)、文科系は4,189,087円(約419万円)で差額は約148万円です。文部科学省「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果」の初年度納付金の平均額を、毎年同額として4年分に置いた計算です。理科系は授業料1,195,313円/年・施設設備費161,378円/年・入学料245,362円、文科系は授業料850,392円/年・施設設備費141,892円/年・入学料219,951円です。授業料と施設設備費の合計は、理科系が文科系より年間約36万円高くなります。国立大学の標準額は文理共通で、授業料535,800円/年です。実際の額は各大学が定めるため、志望校の公式情報で確認してください。
国立と私立の学費差は4年間でいくら違いますか?
結論:国立大学4年間2,425,200円(約243万円)に対し、私立理科系は5,672,126円(約567万円)で差額は約325万円です。国立の内訳は入学料282,000円+授業料535,800円×4年間で、いずれも「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」第2条の標準額です。実際の額は各国立大学法人が定め、特別の事情があるときは標準額の120%まで定められます(第10条)。外国人留学生には別の規定があります(第11条)。国立受験のための予備校・浪人費用、私立の特待生・授業料減免などは含みません。
理科系大学の奨学金はどう計算しますか?
結論:月5.4万円(54,000円)を4年間借りると2,592,000円(約259万円)で、私立理科系の学費5,672,126円に対する不足は3,080,126円(約308万円)です。月8万円(80,000円)なら3,840,000円(約384万円)で、不足は1,832,126円(約183万円)です。日本学生支援機構(JASSO)の第一種奨学金(無利子)の貸与月額は、私立大学の自宅通学で最高54,000円、自宅外通学で最高64,000円です。64,000円を借りると4年間で3,072,000円、不足は2,600,126円になります。申込時の家計収入が一定額以上だと、最高月額以外から選ぶことになります。第二種奨学金(有利子)は大学で月2万〜12万円(1万円刻み)から選べます。家計基準や併給調整で借りられる月額が変わるため、上の金額はあくまで計算例です。不足分は、返済不要の給付奨学金(高等教育の修学支援新制度)、教育ローン、貯蓄で補う計画が必要です。
参考ソース
- 文部科学省:私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果
- e-Gov法令検索:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令(第2条 標準額・第10条 120%上限・第11条 外国人留学生)
- 日本学生支援機構(JASSO):第一種奨学金の貸与月額(平成30年度以降入学者)
- 日本学生支援機構(JASSO):第二種奨学金の貸与月額
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本ツールは目安計算です。実際の学費は志望校の募集要項、奨学金は進学予定校の奨学金窓口またはJASSO、教育ローンは各金融機関にご確認ください。制度や学費の改定により、実際の額と異なる場合があります。
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